音声収録時にリアルタイムで効果音をつけたい!
主にstand.fmユーザーさん向けの記事になりますが、
その他の用途で情報をお探しの方も参考になれば幸いです。
スタエフの収録配信の際に音声編集に時間をかけたくないから
おしゃべりと効果音づけを同時にしたいと思いました。
ちなみに茂呂さんの音声収録・配信環境は以下の通り。
スマホ:iPhone8
マイク:iRig Cast HD
パソコン:MacBookPro Mid2015
(OS High Sierra ver.10.13.6)
音声収録時にリアルタイムで効果音を乗せる方法として
まず思いついたのは、
おしゃべりしながらパソコンから効果音を流しておしゃべりも効果音もマイクで拾う。
肉まんおいしいラジオの第3回は
まさにそれを実践して収録したものです。
パソコンのWEBブラウザ上に表示させた効果音が鳴るボタン*1を
おしゃべりに合わせてクリックして音を出し、
おしゃべりとパソコンのスピーカーから鳴る効果音を
スマホに付けたマイクで拾いました。
本番収録前にどれくらいの大きさで効果音を鳴らすと
おしゃべりといいバランスに聞こえるかを
試し収録してから臨みました。
放送ではわたしが不慣れであたふたしていますが、
聞こえ的には思いのほかうまくいっています。
ただ、この方法だと
結構な大きさで効果音を鳴らす必要があるので、
夜中に収録する時なんかは
隣の部屋で寝ている息子にいろんな意味で悪影響な気がして、
パソコンから鳴る効果音をスピーカーから出さずにどうにか録音できないものかな?
と考えました。
いろいろ調べたところ、
スマホで収録するとなると無理とのこと。
パソコン収録だったら2つのアプリを導入することで
解決できそうなことがわかりました。
パソコン上の音声を録音可能にするための「Soundflower」と
録音可能となった音声を録音ソフトに渡す「LadioCast」です。
これらを駆使してパソコン収録した音源を
スマホに転送して公開できたのが
肉まんおいしいラジオの第4回です。
詳しい設定方法を別の記事にまとめたので
お困りの方は参考にしてください。
奥深き音声収録環境の世界.....
*1:わたしが使ったのは効果音ラボのポン出し画面。クリック操作のほか、キーボードに効果音ボタンを割り当てて再生することも可能。